皆さん、シーバス釣りのポイントはどうやって探していますか?
SNSでの投稿を拾う、ブログを漁る、プロの実釣動画をチェックする、グーグルマップで探す、何も調べない!男は黙って竿を振る!等々、色々なアプローチがあると思います。
自分はグーグルマップを見て色々と妄想して釣りに行くことが多いのですが、荒川、隅田川、江東区の運河であればグーグルマップでわかる地形+αの情報を手に入れる方法があります。
今回はその情報を手に入れる方法を紹介します。
情報とはズバリ「水深」
情報とはズバリ「水深」です。
主に上記の3点がメリットかと思います。
人によって派生してもっと色々な事も把握できるでしょう。
一つずつ説明していきます。
根掛りがしにくくなる
これめちゃくちゃメリットでかくないですか?初場所に行ったとき、投げてみると水深が全く無くて着水と同時に根掛っていた・・・なんてことありません?

(ワクワクしながら投げて巻き巻き)
ん?(何かにあたる)
ん?(思わずフッキング)
いいいいいいややややややややぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!??!
みたいな
水深が分かっていればまずこれは回避可能な根掛り。こういう無駄根掛りの確率を減らすことができます。
カケアガリが把握できる
これは釣果に直結する大きなポイントですよね。水深が分かればその水深に差があるところ、つまりカケアガリが分かります。
カケアガリが分かれば釣れたも同然!(んなことない)

あー、今カケアガリの上をルアーが通ってるわー、いい感じに俺カケアガリ攻めてるわー
という悦に入ることができます。(シーバスの反応はない)
潮位に応じた水深を予測できる
これはまず一つ基準となるポイントを頭に入れる必要があります。
Aというポイントは水深が〇mで、潮位が〇cmの時はこれぐらいの水深になるな、と頭に入れておくと、新しいBというポイントに行くときに、Bの水深は△mだから、今の潮位だと水深はこれくらいかな?というのが分かります。
荒川には大潮、中潮の干潮時に干潟になる場所が多々あります。
水深が予測できればそんな場所に初めて行ったときに、

ちょ!水ないやんけ?!(実話)
という事態を未然に防ぐことができます。
で、どうやって水深調べるの?
ここを見ましょう。
クリックすると国土交通省関東地方整備局の荒川下流河川事務所のサイトへ飛びます。
そこに「東京低地河川ナビゲーションマップ」という(めちゃくそ重い)PDFが貼ってありまして、それを見ると荒川、隅田川、江東区の運河の水深が分かります。
まとめ
正直自分は初めてこのマップを知ったとき衝撃、というか今までの悩みは何だったんだとなりました。。
ルアーを根掛りで無くすことが多かったので、フックの付いていない重りを投げて水深を確かめたりしてましたから。
水深どれぐらいだろう?ここは深いな、浅いなぐらいの感覚で釣りしていた場所の水深が分かって、ああそういうことか!と気づく部分も多々あり。
ただ、やっぱり実際に釣りをしてみて分かることのほうが多いとは思います。
水深が分かっても底には何が沈んでいるか分からないし、大雨や台風で地形も変わる。
一つの情報としてポイント探しに活用し、この情報を頭に入れて釣りをすると更にシーバス釣りが楽しめると思います!
コメント